skip to Main Content
世界中で拡大するサブスクリプションエコノミーとは?

世界中で拡大するサブスクリプションエコノミーとは?

サブスクリプションエコノミーとは?

サブスクリプション(subscription)とは日本語にすると定額制、購入予約、会費などの意味がある。
従来の、「売るまで」を重視する商品売り切り型に対して、継続課金により「顧客と長期にわたって関係を築くこと」を重視したビジネスモデルのこと。

身近なサブスクリプションサービスと言えば、例えば、NetFlix。
毎月定額を支払えば映画やドラマなどが見放題である。
1回視聴するごとにお金を支払う必要がない。
Apple musicなどもそう。
昔はCD1枚当たり1000円とか払っていたけど、今は毎月980円支払えば色々な曲が好きなだけ聴ける。

会計ソフトなども以前はパッケージ販売が主流だった。
しかし今はfreeeやマネーフォワードのように月額制で使えるものが増えてきている。
パッケージ商品の場合、税法やバージョンのアップデートごとに高額なソフトを買い替えないといけなかったが、サブスクリプションモデルであるクラウド会計ソフトを利用すれば追加料金なし(定額のまま)でアップデートがなされる。

以前紹介したサブスクリプションボックスも、その名の通りで、顧客はサービスを通じて新しい発見やワクワクを得ることができるため、その人気は高まっている。

サブスクリプションエコノミーという言葉を産んだZuoraのサイトによると、
80%の顧客は新たな消費方法であるサブスクリプションに期待している(The Economist, 2014)
・米国では2000年に約25兆円だったサブスクリプションへの支出が、2015年に約50兆円に倍増している(Credit Suisse)
50%のフランス人は従来の「所有」から新たな「利用」モデルにシフトしている(Institut français d’opinion publique)
80%のドイツ企業はサブスクリプションへの取り組みを始めている(IDG Research Services)
と、サブスクリプションエコノミーは拡大しているようだ。

 

なぜサブスクリプションエコノミーが拡大しているのか?

アン・H・ジャンザー著の「サブスクリプション・マーケティング」によると、
サブスクリプションエコノミーが拡大している背景として、人が「所有」するよりも、必要なものを必要な時に「利用」することを望むようになってきたからだそうだ。

確かにシェアリングエコノミーが拡大しているように、車を所有しないでシェアリングカーを利用する人が増加しているし、人に自分の家を貸し出すAirbnbなども人気だ。

私自身もあまりモノを所有するのが好きではない。
家にモノを増やしたくないし、必要のないものでさえ「捨てる」という行為に罪悪感とストレスを感じてしまうし、なんなら所有してしまうことによって「それを使う」→「それしか使わない」という型にはまってしまうのが嫌なのだ。
だから購入金額や利用頻度、期間などを考慮したうえで、費用対効果が良ければシェアリングエコノミーを積極的に利用している。

またテクノロジーの変化によってモノやサービスの利用や提供が簡単になったため、ソフトウェア、電気通信、アパレル、人材紹介、消耗品、薬品、法律家などBtoC、BtoB限らずあらゆる業界の様々なモノのサービスの購入方法がサブスクリプションモデルへと変化していっている。

オンライン配信ができるようになったからこそCDが不要になったし、Iotが進むからこそ企業はそのデータ(例えばウェアラブル製品による健康系サービスなど)を活用しパーソナライズされたサブスクリプションサービスを提供できるようになったし、スマートフォンの普及によりサービスをいつでもどこでも気軽に利用することができるようになったことが大きい。

さらに付け加えると、人間の心理的な側面からもサブスクリプションモデルは受け入れられやすい。
私たちは日々たくさんの意思決定をしている。
そして、たくさん意思決定をすることに疲れてしまっている我々にとって、サブスクリプションモデルは意思決定の負担を軽減してくれる。

また、「購入する」というストレスも減らしてくれる
人はお金を支払う行為に対しては少なからずストレスを感じるという。
しかしサブスクリプションであれば最初の契約時1回だけで、そのあとは自動的にお金が支払われるため何度も購入するというストレスを味わらなくてもすむ。

 

サブスクリプションエコノミーがなぜ顧客に支持されるのか?

購入orサブスクリプション

購入orサブスクリプション

サブスクリプションサービスはその性質上、契約した後にどれだけライフタイムバリュー(顧客生涯価値)を上げられるかがビジネスとして大切になるので、既存顧客の維持率が重要になる。

なので、顧客が購入してくれたら目標達成という売り切り型とは異なり、購入をしてくれてからが勝負
になるため、常に顧客の要望をキャッチアップし、サービスの改善をし続ける必要がある。
契約してもサービスがよくなければ解約をされてしまうため、企業は必死になって継続して価値を感じてもらえるようなに努力し続けることになる。

価値を感じてもらうと一言でいっても、プロダクト、カスタマーサポート、伝え方、企業ポリシーなど様々な要因が絡んでくる。
どの面が欠けても顧客は契約の解除を考えてしまうため、否応なく企業はより良い価値の提供を目指し、顧客はより良い価値を手に入れることができるため、サブスクリプションモデルが拡大・支持されるのだろう。

 

どのようなサブスクリプションサービスがあるのだろう?

日本にあるサブスクリプションサービスをいくつか調べてみた。

【音楽・動画】

・Apple music
アップルが提供する定額音楽サービス。
月額980円でiTunesStoreに配信されている音楽の大半を聞ける。

・spotify
1億7000万人以上が利用する世界最大の定額音楽サービス。
こちらも月額980円。

・「Hulu」
定額動画配信サービス。
日本テレビと提携していることもあり、日テレオンデマンドのコンテンツも視聴できて、国内作品が豊富。

・Netflix
定額動画配信サービス。
オリジナルコンテンツが豊富で海外作品が多い。

【本】

・dマガジン
200誌以上の雑誌を月額400円で見放題。
メジャーな雑誌も読める!

・kindle Unlimited
Amazonが提供する読み放題サービス。
マンガ・小説・ビジネス書など約180万冊を月間980円で読み放題。

・絵本クラブ
こどもの成長に合わせた本が月2、3冊届くサービス。
送られてくる本によって月額2000円―3000円の間くらいの価格帯。

【衣料品】

・Airクローゼット
毎月スタイリストが選んだ服が3着届くレンタルサービス。
着た服はクリーニング不要で、気に入れば購入も可能!月額6800円から。

・メチャカリ
すべて新品・新作の服をレンタルできるサービス。
月額5800円で2か月借り続けると自分の服にものにできたりする。

・ラクサス
有名ブランドのバックを月額6800円で無制限、無期限で利用できるレンタルサービス。
利用中に傷つけちゃった、汚しちゃったに対応した保険料も月額費用に含まれている。

【飲食店】

・HIDE CLUB
バーのドリンクを1敗無料にしてくれるサービス。
料金は月額1500円。

【その他ビジネスツール】

・Boxやドロップボックスのようなクラウドストレージ
・freeeやマネーフォワードのようなクラウド会計ソフト
・セールスフォースやkintoneのようなCRM

など、もともと売り切り型だったソフトウェアは定額サービスが主流になってきている。

こう見ていくと、私たちはもうすでにたくさんのサブスクリプションサービスに触れているし、実は使っているという人も少なくないと思います!

今後このような定額サービスはもっと増えていくだろうし、より便利なサービスも出てくるだろう。
サブスクリプションエコノミーの動向も要チェックですね^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Back To Top
丸の内ブログ、がんばって更新しています!毎週1件以上、働き方に関する情報発信をしています!
ぜひFacebookの「いいね!」お願いします!