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働く女性をアップデートせよ!~後編:女性に関する問題意識~

働く女性をアップデートせよ!~後編:女性に関する問題意識~

前回に引き続きnews picks プレゼンツWEEKLY OCHIAIの「働く女性をアップデートせよ」を見て、シェアしたくなったことを共有します!

↓ ↓ WEEKLY OCHIAIの動画は下記 ↓ ↓
https://newspicks.com/live-movie/266/

前回は、男性・社会に対する問題意識について書きましたが、
今回は、「女性に関する問題意識」です。

前回の記事も是非、読んでください^^
>>働く女性をアップデートせよ!~前編:男性・社会に関する問題意識~

さて、早速50人の一般女性が抱く「女性に関する問題意識」。
面白いトピックスですね!
女性は女性のことをわかると思いがちだし、自分と重ねてみてしまうのか、理解力あったり、逆に厳しかったり・・・。

では、さっそく。

1.女性が上司は、女性部下に厳しい

ハピキラFACTORY社長&SONY社員の正能さん:
(女性の上司は)自分たちが子供育てて、家のことをやってきたという自負がある。
なぜ私の時代はこうだったのに、あなたたちは・・・と同じ性だからこそ被せて陥りやすい。

そんな話の中で出た、それぞれの世代が持つ役割と特徴の分類が面白かった。

均等法世代=マッチョ世代

現在のアラフィフ。
男性と同じように活躍するということが1つゴールで、「女性が働くというのもあり」という世界観を切り開いてくれた世代。

windows98世代=マッチョフォロワー世代

現アラフォー。
マッチョな世界観が当たり前だったので、そこに違和感はない。
かといって「なんか違うぞ!」「もっと自由に!」みたいな感じもなかった時代。
マッチョと下の世代をつなぐ役。

iphone世代:私が売り物世代

現アラサー。(私もここ!)
マッチョ世代やマッチョフォロワー世代がガっと働いてきたことで、何か大切なものを失ってきたのではないかということを、すごく気付き始めた世代。
家庭とか人生をもっと大事にしようとして、自分自身をコンテンツにして売り物にする。
世間的に援助交際が流行った時期。
マッチョフォロワー世代までは、組織の中で目立とうという世代で、この世代は組織の中で自分を見出したいという感じ。

今:バランス世代

現:20代。
お金を生み出すような仕組みを作らずに、自分自身を売り物にしていくと、社会から消費される存在になるというのを見ていた世代。
だから自分たちは生み出す側になろうと。
でも上の世代がいい思いをしているのを見てきているから、半分生み出しながら、半分使われてバランスをとっている世代。

今の学生:延命治療世代

大学院に進学する人が増えている。
バランス世代が学生団体や起業家として社会に出た時に「女子学生」というネーミングが取れた時にビジネスが崩れていくのを見ているので、活動が仕組みとして回るようになってから社会放り出されようとして、そのためにあと2年間学生を続ける世代。

各世代が敵なのではなく、上の世代を見て少しずつアップデートしている。

<自分ならどう考えるか??>
この世代でいうと、私は「私がコンテンツ世代」だ。
マッチョ世代の母の姿を見て社会に出たため、女性が働くのは当たり前だし、男性以上の成果を出したいと思っていた。
一方で、社会人になってリアルにマッチョ世代、マッチョフォロワー世代を目の当たりにして、
「あ、自分が目指しているのはこの姿ではない」と思った。
特定の組織で評価される力をだけではダメなんだと思っている。

ところで、下の世代が「アップデートしている世代」としてとらえた時に、学ぶべきところって多い。
例えば、「生み出す側に回らないといけない」なんて、きっと今の30代以上は考えてもいない人が多いんじゃないかな。
そうやって下の世代をお手本にさせてもらえばいいし、一方で、やっぱり道を切り開いて、トライしてくれたのは上の世代だ。
だからこそ、ちゃんとリスペクトできたら女性はもっともっと活躍できる気がする!

2.仕事と家庭と美貌全てを手に入れるべき?マッチョに働いていても綺麗じゃないと認められない?

落合さん:
仕事と家庭を両立する男をカッコイイとは思っていない。
両立する人は、すごいなーとは思っている。

正能さん:
美しさには先天的な美しさと、後天的な美しさがある。
先天的美人とは、パパお金持ち、ママ美人、よって娘も美人。
だから先天的美人は、かしこくなくても、仕事ができなくてもいい。
一方、後天的に可愛い女の子は、ある程度仕事を頑張った時に、可愛い方が得だということに気が付き、可愛くなる努力した人。

<自分ならどう考えるか??>
全部手に入れなければいけないということはないと思うけど、きっとこのように思うのは、全部手に入れたいという気持ちの裏返しか、すでに今頑張っているのだから、現状を認めてほしいということなのかな?と、思った。
私は欲張り(欲張りだということに近年きがついた)なので、仕事も楽しみにたいし、評価されたいし、家庭だって円満で、子供もほしいし、美貌だっていけるところまでいきたい。
どこまで望むかは、自分の欲望しだいなのかなと。
誰かにここまででいいよと言われても自分の欲望を知ってしまった今、自分が納得するまで止まらないと思う。

一方で、ありのままを認めてほしいというのは、なかなか難しいのではないかとも。
自分が前や上を目指さないのであれば、人もありのままを受け入れてくれるのだろうと思うけど、評価されることを目指すのであれば、やはり評価されやすい(加点されやすい)ポイントはあるだろうし、加点されやすい技を狙いにいくか、加点されにくくても自分は自分をつらぬくか、なのかなと。

3.ゼクシィの罪。イケメンと可愛い女の子のハッピーというイメージに縛られる

正能さん:
選択肢の1つとして、単純にうらやましい。

石山アンジュさん:
結婚しなくてもいいと思っている。

ビザスク代表の端羽さん:
いいなとおもっちゃう。
選択肢があることはいいこと。
今はゼクシィ以外にも選択肢はあるから、1個くらいキラキラしたものがあってもいい。

<自分ならどう考えるか??>
ゼクシィを見て、こんな風に感じる人もいるんだなと!
マーケティングを仕事にしている関係上、売り手側の視点で見てしまうのだが、
書店にパッとしないカップルの表紙が並んでいても誰も手に取ろうとしないだろう。
一方で、キラキラ輝く若くて、見た目の良いカップルがハッピーオーラ出していたら、もうそれだけで目がいってしまう。
たぶん、それだけな気がする!
ゼクシィ作っている人も、これが結婚のあるべき姿!とまでは思って作っていないような!!

でも、石山アンジュさんの、結婚しなくてもいいと思っているというのは、私も賛成。

4.誰かの「働く女性」像に自分自身が縛られている

・自分が持ちたいジェンダー像
・友達が持ちたいジェンダー像
・会社が持ちたいジェンダー像
・親が持ちたいジェンダー像
に縛られて、自分はいったいどれになろう・・・となっている。

女性は出産など自分ではコントロールできないものがあるからこそ、それまでに何しておけばいいんだろうみたいな不安に襲われる

端羽さん:
自分は何も考えていなかった。
女性の方が心配性。
男性は、女性に捨てられるとか、子供を自分が育てることになるだとか将来を心配して考えている人は少ない。

<自分ならどう考えるか??>
仕事がうまくいっている時は、このまま役員目指しちゃおうかなってなるし、仕事が忙しくなってくると、やっぱり独立して自分で会社やろうかな、とか、家庭に入って専業主婦でもやろうかな、って、1日単位、もしくは数時間単位でコロコロ変わる。

同年代の人が活躍している姿を見れば刺激をされて仕事スイッチが入るし、子供を持って幸せそうにしている姿を見ると妊活スイッチが入る。
そう、ブレブレなんです、自分。

でも、素敵なものを見れば憧れてああなりたいと思うし、うらやましいと思えばほしくなる。
日々生活して刺激を受けると新しい情報が入ってきて、それ自体が自分アップデートなのかもしれない。

だから、こういうブレブレな状態を何かに縛られているというネガティブな捉え方をするのではなく、「私には豊富な情報がある」という風にとらえて、じゃあそこから何をピックアップして自分自身を構成していく?ということがポジティブな感じ!

結論、女性はもっと、得られた情報を参考に、自分はこうなりたい!こう生きたい!に素直に向き合うことが必要なのかもしれませんね!^^

最後に落合さんがおっしゃってましたが、
ホント、こうやってメディアで女性たちがグダグダ吐き出す場所もっとあってもいいですね!

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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