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小布施には新しいがいっぱい!【週末旅行】

小布施には新しいがいっぱい!【週末旅行】

クリエイターが集まる町、小布施へ

コリビングの実践第1弾として、長野県にある小布施に行ってきました。

小布施という町にどういう印象がありますか?
山奥の小さい町?
田舎?
もしくは、聞いたこともない?

私も実は、実際に小布施に訪れるまで、大変失礼な話、何もない田舎町だと思っていました。

小布施の皆さん、ごめんなさい><

ですが、行ってみてびっくり。

そこには、東京にも負けない新しさが詰まっていました。

葛飾北斎が才能を爆発させた土地、小布施

小布施へは、東京から新幹線を乗り継いで軽井沢まで行き、そこからレンタカーで行きました。

東京から車で行こうとすると関越自動車道からの上信越自動車道を通っておよそ3時間半ほどです。
全部電車で行くならば、長野まで新幹線でいき、そこから長野電鉄に乗り換え小布施まで約2時間半です。

葛飾北斎、齢80歳にしてなんと歩きで東京から小布施まで旅をしたと言います。

まさに私が電車と車で通過した道のりを自分の脚で歩まれたそうです。

そんな葛飾北斎を迎え入れたのは、小布施の豪商高井鴻山。

北斎にアトリエをはじめとした創作に打ち込める環境を用意した結果、北斎の更なる才能が爆発し、大作が生まれることになったといいます。

そんなストーリーを持つ小布施は、今もそのカルチャーを引き継いでいました。

よそ者を積極的に受け入れる風土のある小布施

今回、縁があって「小布施若者会議」に携わる方達にお話を聞かせていただく機会がありました。

小布施若者会議とは、

新しい社会モデルやライフスタイルの実現を目指す35歳以下の若者によるプロジェクト型のコミュニティだ。
年に一度、全国から若者が小布施に集まり、つくりたい、ありたい未来像を構想し、その実現に向けた事業や政策をプロトタイプし、実践するというものです。
現在は一時休止中ということですが、7年以上前からこのような運動の先駆けとして立ち上がっています。

その当時にこのお洒落すぎるクオリティな動画も是非。

小布施に関するプロジェクトだけでなく、外から来た人たちが地元で実行するプロジェクトなどもあるようです。

最近よく働き方関連のイベントにも登場される正能さんのハピキラfactoryなどもこの取り組みから生まれたようですね。

ところで、今回私がコリビングを体験させてもらったのも、この若者会議から生まれたプロジェクトの1つであるコワーキングスペース「HOUSE HOKUSAI」です。

コワーキングスペース「HOUSE HOKUSAI」にて

もともとは年に10回くらいしか使われない町の施設だったところを、クリエイターが集まる場所にしたいという思いで塩澤さんという方が手を挙げ、現在運営を行われています。

1階のコワーキングスペース

1階がコワーキングスペースで、2階はもともと簡易宿泊所だったということもあり、仕事をしながら滞在ができるというのが、まさに理想的なコリビングだなと。

こちらが今回宿泊したお部屋です。

2階の宿泊ルーム

2名での利用だったのですが、いったい何人泊まれるだ・・・という広さ。
おそらく6人いけますね
テレビはないのですが、布団やバスタオル、そのほか共用のバス・トイレ・洗濯機・キッチンなど揃っており、十分に長期滞在できます。

ちなみに、このお部屋は、ADDressというサービスを通じて予約しました。
このサービスについてはこちらの記事をご覧ください!

私も1階のコワーキングスペースを利用してお仕事をしていたのですが、とっても集中できて仕事が進みます。

疲れたら外に出るとこの景色に癒されます。

HOUSE HOKUSAIの扉を出てすぐの景色

そして、ちょっとしたブレイクタイムには、同じ空間で仕事している人との交流もできます。

今回、お隣で作業されていたカップルは小布施出身で、でも世界中に住みながら仕事をしているとか。

もう、理想的すぎて、、、羨ましい!

歴史を新しい形で発展させた町づくり

小布施町は、人口11,000人という非常に小さい町です。

それにも関わらず、本当に魅力的な町だったんです!

まず、北斎館が面白い。

観光客で賑わう北斎館は町の中心にある

美術館でこれだけ面白いコンテンツを提供しているところはそんなにないのではないでしょうか?

葛飾北斎に全然興味がなかったのですが、急に興味が出て来てしまいました。

小布施に行かれる際には、北斎館からスタートされるのがよろしいかと思います。

というのも、やっぱりこの「北斎」という歴史を上手に町づくりに生かしているからです。

北斎というのはあの時代、常に新しいものをクリエイトしてきた人物であることを知ると、この小布施という町が単純に北斎という歴史に乗っかっているだけではないことがわかります。

古いものは残しつつも、町の中にはあたらしいものがたくさん発見できるのです。

例えば、このWelcome to My Gardenという取り組み。

この表示の時は自由にお庭をのぞかせてもらえる

町中の至るところにこの看板があって、130件以上にもなります。

これ、なんと全部、綺麗に手入れされた個人のお庭を開放して、どうぞうちのお庭見て言ってください、というものです。

本当の個人のお庭でして、ウェルカムになっているから入っていったら、縁側から肌着のお父さんが寝っ転がってテレビを見ている姿が見えるんです。

ああ、本当に個人のお庭を開放しているのだなと笑

ちなみに、いつも開放しているわけではなくて、今日はちょっと・・・という時は、
「おそれいります、本日はご遠慮ください」
の看板が。

中にはこの看板が出ているお庭もあります

これが出ている時はプライベートなお庭になるので、皆さま御遠慮ください。

そして、この取り組み、お庭の開放だけではないんです。

家の裏道も開放して、近道を作ってくれているんです。

完全に◯◯さんちの敷地内じゃん、というところに道案内が出てたりして笑

でも、この取り組みにより、外から来た人も縦横無尽に町の中をスムーズに行き来できるようになっているのです。

中庭を通路として提供してくれているおうちもある

こういう取り組みって、よく考えると新しくありませんか?

シェアリングエコノミー的な感じ。

どうせあるんだから、よかったらどうぞ、みたいな。

この建物は、小栗八兵衛商店(コクリハチベイショウテン)というインキュベーション施設だ。

町民が集まって色々なことが行われる小栗八兵衛商店

小栗(コクリ)+八(エイト)でCo-create…完全にダジャレだ・・・・。

小布施駅から5分の場所にあり、古民家をリノベーションしたスペースで色んな用途で町の人たちが自由に使えるという。

ならば!ということで、私も行ってみたのだが、どうも事前に連絡する必要があるらしく、予約がない時は普通に人のおうち。

ガラガラっと扉を開けたら、ふつうに人がくつろいでいて、お互いに、あ、みたいな。

大変失礼いたしました汗

でも、そんなまったりとした雰囲気もいいですよね。

あと、個人的に一番気に入ってしまったのは、こちらの「あいうえおぶせ」という小冊子。

小布施愛が感じられるとても素敵なフリーペーパー

ひとりの女性が色々な人の協力をもらいながら作成されている、とってもステキなフリーペーパーです。

https://aiueobuse.net

こちらのサイトからバックナンバーは見ることができますが、私はどうしても冊子でほしくて、お店に入るたびに、

「あおうえおぶせのバックナンバーありませんか?」

と聞いて尋ねました!

どうしても全部揃えたくてFacebookメッセンジャーから問い合わせもしちゃったくらい笑

そうしたらなんと、おそらくご本人らしき方からお返事いただけて、どこどこにならありそうです!と情報をいただきました。

その結果、幻となる一冊目「あ」は手に入らなかったのですが、「い」〜「さ」までGETできました!

観光ガイドだと、これだけの内容を掲載するのは無理でしょうし、なにせ小布施愛が半端ない。

是非皆様、小布施に行かれる際には、この「あいうえおぶせ」を熟読してからおいでくださいませ。

ちなみに、作者はこの小冊子でカルタをしたいとか!

新しい号が出たらまたもらいに小布施に行かなきゃだ!

食事だって美味しいのが小布施

小布施と言えば、栗が有名です。

小布施堂、桜井甘精堂、竹風堂さんあたりはよく百貨店などにも入っているので、聞いたことがあるのではないでしょうか?

栗を使ったお菓子が有名ですね。

しかし、それだけではないんです。

まず、私が一番おススメしたいのが、こちらの味郷(みきょう)さん。

ヒレカツ定食が最高です

とんかつ屋さんなのですが、タレも美味しければ、お肉も柔らかくて味わいがあって。

絶対に行かれることをおススメします。

そしてお店のメッセージもいいですよね。

「常に、時代の半歩あとをゆく。」

って。

先じゃないというところを、わざわざ書くところが素敵笑

そして、桜井甘精堂さんがやられている泉石亭も良かったです。

好きなものばっかりの三色蕎麦

長野と言えば、お蕎麦も食べなければ、と思ったのですが、結構どこも良いお値段するんです。。。

なのですが、泉石亭さんはリーズナブルでラインナップも豊富。

栗おこわとお蕎麦をリーズナブルに食べたい方はこちらをおススメします。

一方、こちらの富蔵屋さんは結構良いお値段しました。

名物「くるみ蕎麦」はなかなかのお値段

しかし蕎麦も本格的ですし、とっても混んでいました。
たしかに味は美味しかったです。
蕎麦湯のトロトロ具合がすごかった。

それから、夜は蔵部という元々は枡一酒造さんの酒蔵だったところを改装したお店は雰囲気もあり、美味しかったです。

酒蔵をリノベーションしたお食事どころ「蔵部(くらぶ)」

枡一酒造さんのお酒もいただけます。

朝食にはこちらの珈茅(こち)というカフェはいかがでしょうか?

木々に囲まれたカフェ珈茅

朝早くから空いているのと、コーヒーがとても美味しい。

季節のフルーツサンドは1600円〜と結構、値は張りますが、このステキなお庭を見ながら美味しいコーヒーと美味しいサンドイッチで優雅な朝を過ごすというのもありではないでしょうか?

シャインマスカットの贅沢なフルーツサンド

そして、ちょっと小腹が空いたら小布施牧場のmilgreenもおススメです。
素敵な木立の中を進んで行くと見えてくる可愛いお店。

自然豊かな中に建てられたジェラート屋さん。牛はいない。

手作りジェラートのお店です。
自然な優しい味のする美味しいジェラートでした。

ミルクを使った美味しいジェラートが並ぶ

修景事業で魅力が溢れる町並み

町並みもとても美しいです。

創業1750年という歴史を持つ造り酒屋枡一市村酒造場さん。

老舗ながらも常に新しい挑戦を止めない枡一市村酒造場

北信流の松葉屋本店さんです。

お店も趣がある北信流のお店

蔵の見学をさせていただくことができます。

天明4年(1784年)から受け継がれているお味噌屋さん「穀平みそ」などもあります。

添加物を一切に使用せず、地元産の材料のこだわる

また交番も味があっていいですね。

交番だって景観に溶け込んじゃうのが小布施です

この趣でソーラーパネルつけているのが素敵ですね。

町をちょっと外れると、りんごや葡萄畑が広がります。

町の外れには葛飾北斎が残した傑作の天井絵がある岩松院があります。

北斎の天井絵は写真撮影禁止のため、カエルちゃんたちで。

小林一茶が読んだ「やせ蛙負けるな一茶此れにあり」もこのお庭で読まれたようです。

もう1つ近くに浄光寺というお寺があります。

北信越最古の薬師寺「浄光寺」

こちらは変わったお寺で、副住職の趣味でスラックラインがあります。。。

副住職が、できないのが悔しくて寺に作ったところ、子供達が集まり出して、今やスラックラインの世界大会が開催されるまでになったとか。

新旧入り混じり過ぎじゃありませんか?笑

趣味が高じるとはこのことですね。

私もやってみました。

が、非常に残念な有様です。。。汗

さて、小布施紹介はいかがだってでしょうか?

まだまだ小布施のことを紹介しきれていない上に、実は小布施周辺にはワイナリーがあったり、温泉街があったりと、非常にみどころ満載な地域です。

土日の一泊二日でも十分楽しめる場所ですので、是非訪問されてみてはいかがでしょうか?

9月中旬からは栗の季節です!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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