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新型コロナウィルス禍の出産に関して

新型コロナウィルス禍の出産に関して

現在新型コロナが世界中で猛威を奮っているが、おそらくウィルスによる混乱は今回に限らず、今後も定期的に起こってくるのだろうと思う。
そんな時に誰かの役にたてればと思い、現状の様子を記録に残して置くことにした。

4月30日現在、妊娠260日目(37週)に入ったところ。
予定日は5月20日だが、コロナの影響で5月7日に前倒し出産の予定だ。

慶応病院では、妊婦全員PCR検査を受けて対応が決まる

高齢出産、体外受精というダブルリスクのため、当初より慶応義塾大学病院で出産を予定していた。
また、計画無痛分娩を希望しているため、対応してくれる病院が限られるということもあった。

そんな4月上旬、目を疑うようなニュースが・・・
「慶応病院 研修生の懇親会でクラスター発生」
しかも、小池都知事が外出自粛を要請した翌日・・・ありえん。

しかし、妊婦にとってはそれが良いきっかけにもなった。
(上記で被害を受けた方からすると、とんでもない話だが。。)

慶応病院で出産を予定している妊婦は全員事前にPCR検査を受けるということになったのだ。

出産予定の5日ほど前に、PCR検査を受ける。

だいたいその日のうちか、翌日には検査結果がわかるということで、陰性の場合にはそのまま自然分娩(無痛、和痛含む)になる。
陽性だった場合には、その日のうちに帝王切開になるという。
これは自然分娩により呼吸が荒くなり医師などへの感染リスクが高くなることを防ぐという目的と、実際に肺炎を発症してしまった時に全国どの病院も過呼吸と自然分娩を両立させる設備が整っていないためだという。

今、まさに私はPCR検査の結果を待っているわけだが、病院から電話がかかってきたら、このまま入院で帝王切開というわけだ。
(陽性者のみ電話で連絡、陰性の場合には連絡なしとのこと)

つまり、出産のための入院には5日前のPCR検査が必須なので、おのずと全員が計画分娩になるわけだ。

ちなみに、PCR検査をする前に陣痛がきたり、破水してしまった場合には、念のため陽性者として扱われ帝王切開になるそうだ。

このPCR検査、慶応病院独自のものらしく、検査費用も病院持ちだ。
さすが、慶応病院、、、

余談だが、PCR検査は痛い・・・。
細い綿棒を鼻に突っ込まれるのだが、予想以上に綿棒が長くて奥まで突っ込まれる。
さらに数秒綿棒を放置。
入れる時だけでなく、出すと時も痛い。
特に、乾燥している方の穴を差し出せと言われるものだから、さらに痛いのである・・・。

外来は周産科に限定、医療崩壊もまだ大丈夫

院内感染の発生以降、基本的には周産科以外の新規の外来はストップしているという。

そのため以前はものすごく混みあっていた院内はガラガラだ。
密な状況も避けられているし、ドアや器具も一回一回消毒するなど感染予防にも手が回っておりとても安心できる。

病院で働く人も、
「あのニュース以降、気が引き締まって、ベストな対策を講じているのでラッキーですね」
と話しているくらいなので、かなり念入りに対策がなされたのではないかと思う。

そういう面では、リカバリ力の強そうな大学病院で良かったなと思います。

現在のところ、慶応病院では医療崩壊は起こっていないという。
ただし、このまま感染者数が増えるとどうなるかわからない。
ので、少し早めに出産できるなら、それは良かったですね、ということだ。

旦那さんを含む面会および立ち合い出産の中止

これは慶応病院に限らず他の病院でも同様の対応が行われているようだが、
・出産時の立ち合いは禁止
・妊婦との面会も禁止(荷物の受け渡し、送り向かいは5分くらならOK)
ということで、なんとも孤独で寂しい出産になりそうだ。

が、先生や助産師さんの邪魔にならない程度に、オンライン立ち合いをzoomで実施しようと思っている。
記録にも残るし、パートナーとも共有ができるし、繋がっていることで多少は安心もできそうだ。

ついでに共有させていただくと、
・新生児の面会も禁止

だし、一番最初に中止になったのは
・マタニティクラス

だ。
教科書を読んでおいてね、とのことだったが、これこそオンラインセミナーかオンデマンド配信してほしい。
できれば質問したいこともあるが、どこが窓口だかもわからない・・・
病院のデジタルトランスフォーメーションもこれを機に進んでくれると、いいな。

全国で「里帰り出産」拒否をする病院が相次ぐ

感染拡大や医療崩壊が原因で、里帰りをしての出産を断念している妊婦さんが多くいるようだ。
特に感染者の多い東京の妊婦さんは、地方の病院から入院の拒否をされて、改めて都内で病院探しをしなければいけない、という状態になっているという。
また、高齢の両親に感染させてはいけないということで、自ら里帰りを断念する人も。

いずれにしても、地方の方が病院数は少なく、コロナ×出産の両方に対応できる病院は多くないだろうから、都内で出産することにあまり悲観的にならずにポジティブな面を見ていきたい。

私も出産は都内だけど、状況によっては里帰りも考えていたが、高齢の両親のことを考えると都内の自宅にとどまっていた方が良いと判断し、両親に頼らないという覚悟を決めました。

※ちなみに、最近「里帰り出産」を断念した知人は日赤病院で受け入れてもらえたとのこと。病床数がすごく多いとのことで、もし困っている方がいたら一度問い合わせしてみてもいいかもしれません。

リモートワークで進む脱・ワンオペ?!

もう1つ、コロナの影響で良い面としては、少しずつではあるがリモートワークが企業に浸透しつつあるということだ。
コロナ以前であれば、旦那さんが育休をとらない限り、家で一緒に育児というのはなかなか難しかったと思う。
しかし、リモートワークが可能な企業に勤めているのであれば、仕事の合間をぬって一緒に育児ができるからだ。

もちろん赤ちゃんが泣いて仕事にならない、子供がオンライン会議に乱入してくる、など在宅ワークの問題点がないことはないし、旦那さんが結局何も手伝ってくれないという#コロナ離婚もあり得る。

だけど、仕事で出かけてしまっていたら、日中育児に携われるチャンスは皆無なわけで、工夫次第で本来ワンオペ決定だったご家庭には希望の光ともなるのではないかと思っている。

デジタルシフトは一度進むと、もう以前の時代に戻ることはないと言われている。
車が当たり前になったのに、馬車には乗らないですからね。

もしかすると、リモートワークがデフォルトになって、都内の狭くて高い家賃のところに住まなくてよくなるかもしれない。
現に、このコロナの影響で、既に地方暮らしをスタートしている人も増えている。

新型コロナは私たちの生活に大きなストレスを与えており、まだ終息は見えていない中ではありますが、今後も様々な災害やウィルスリスクと隣り合わせで生きていかなければならない私たちとしては、ポジティブな面にも目を向けていければと思っています。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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