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個人で使うクラウドストレージ、どれが良い?

個人で使うクラウドストレージ、どれが良い?

今回のお話は、クラウドストレージ、個人で使うならどれにする?
という内容です。

クラウドストレージ個人利用する場合、どのサービスが良いのか比較しています。

クラウドストレージとは

クラウドストレージとは、インターネット上にデータ・ファイルを保存できるサービスです。

最近は、写真や動画、音声など、大きい容量を必要とするデータが増えてきました。
パソコンやスマホに保存しておくにも限界がありますし、
あまりにも大きいデータをメールで送ると嫌がられます。
ファイル送信サービスなどもありますが、わざわざアップロードするのも手間ですし、保管期限もあり、うっかりすると、「再度送っていただけませんか?」のような恥ずかしい思いをしかねません。

また、インターネットにつながっていれば、どこからでもデータを閲覧・ダウンロードすることもできますので、
「あー、そのデータ、自宅のパソコンにしかないんだよー」という残念なこともなくなります。

そして、他人とフォルダやデータをオンラインで共有することもできます。
なので、離れた場所の人も同じフォルダにアクセスし作業することができます。
リモートワークが進む今の働き方に、クラウドストレージはなくてはならないツールの1つだと思います。

ただ、世の中にたくさんあるクラウドストレージの中で、いったいどれを選べばいいのでしょうか?
今回はクラウドストレージを比較して、個人で使う場合には、どれが良いのか?を研究してみましたので、ご覧下さい。

今回比較するクラウドストレージはこちら

1.iCloud Drive
2.OneDrive
3.Googleドライブ
4.Dropbox

1.iCloud Drive

無料版:5GB

有料版:

容量50G 200G2TB
月額130円400円1300円
ユーザー数1人5人5人

アップロード可能なサイズ:50GB

特徴:
・iCloud oneと併用すると、最大4TBまで利用が可能
・mac book、iPhoneと自動同期ができる

2.OneDrive

マイクロソフトのクラウドドライブです。

無料版:5GB
※Microsoft 365 Personal(Office 365 solo)に契約していれば、OneDriveは1TBが付いてくる

有料版:

容量100GB1TB
月額224円1284円
ユーザー数1人6人

アップロード可能なサイズ:100GB

特徴:
・1TBのプランは、Office365(word、excelなど)及び、スカイプも利用できる
・Office製品の共同作業をする場合にはOneDriveが必要

3.Googleドライブ(Google one)

無料版:15GB(ただし、メールも含む)
ユーザー数1人

有料版:

容量100G 200G2TB
月額250円380円1300円
ユーザー数5人5人5人

アップロード可能なサイズ:5TB

特徴:
・クロームの検索バーでファイル検索が可能
・Googleサービスとの相性が良く、Googleアカウントがあればすぐに利用開始できる
・Googleは、デバイスと自動同期はしないので自分でアップロードが必要

4.Dropbox

無料版:2GB

有料版:

容量2TB2TB3TB
月額1500円2500円2400円
ユーザー数1人6人1人

アップロード可能なサイズ:2TB

特徴:
・特定の製品に偏っていない
・間違って消したファイルでも30日間は保存されている
 ※3TBだと180日間
・アプリが入っているデバイスとデータを自動同期することができる
・dropbox.com にアップロードできるファイルのサイズは 50 GBなので、アプリからアップロードがおすすめ

なお、BOXを外した理由としては、無料版で10GB、個人利用だと100Gまでしかなく、それ以上の容量を求めようとすると最小ユーザー数が3名以上となってしいまい、高いからです。

そもそも自分にはどれくらい容量が必要か?

ギガバイトとかテラバイトと言われても、実際に目に見えrものではないのでよくわからない、という人も少なくないと思います。
なので、目安になるデータ量もお伝えしますので、ご自身で必要なデータ量計算してみてください。

・1200万画素の写真(JPG):4−5MB 1G・・・200枚
(最新のiPhone、Googlepixel)

・800万画素の写真(JPG):3−4MB・・・400枚
(iPhone4s以降 6より前のタイプは800万画素、6以降は1200万画素)

・HD動画:1G・・・5分

・フルHD動画:1G・・・2分

・4K動画:1G・・・1分

・音楽データ:1G・・・200−250曲

例えば、私の場合、動画撮影をしているので、完成版のデータの他、元データなどがたくさんあります。
フルHD10分の動画を完成させるために、2、3倍の元動画がありますので、
5G+15G=20G ほど必要になります。

どのストレージを選べばよいか?

無料版で頑張るなら、
Googleドライブの15Gがおすすめ。Gmail使っている人なら、すでに使えます。
Windows10を利用している人も、one drive 5GB分が利用できます。
ただし、先程見ていただいたとおり、動画編集をしている人や写真の多い人は無料版で頑張るのはかなり難しいと思います。

そして、有料版にアップグレードするなら、
100G、200Gからスタートしてもいいとは思いますが、2TBを契約することになると思いますので、その場合には、
・Appleのヘビーユーザーで周りの人もAppleユーザーが多いならiCloudも便利でしょうし、
・そうでなければ、dropboxかGoogleドライブでが良いでしょう
・ただし、Googleドライブはパソコンやスマホとの自動同期機能が弱いので、大きなデータの保管はDropboxのほうが良いかなと思っています。
・Microsoft365と併用するなら、1TBついているので、one driveが良いと思います。

ちなみに、私の場合、
Gmailをメインのメールアドレスとして使用しており、文書、表計算、プレゼン資料なども、全部グーグルのワード、スプレッドシート、スライドで作成しています。
ですので、書類系はGoogleドライブでの保管になります。
それだけだと、データが重くならないので、無料の15GBで足りています。

写真はどうしているかというと、スマホがGoogle pixel3のため2021年6月までは圧縮しないフルサイズの写真が無料で保存できます。
(6月以降は検討中です)

最後、大量の動画に関しては、dropboxを利用しています。
パソコンの動画をいちいちアップロードしなくても保存されるので便利だからです。

なお、2TB以上の容量が必要になってくると、ほとんどの場合、法人版を契約する必要があります。
法人版の比較に関しては、またいつか動画にするかもしれません。(しないかもしれません)

以上、個人向けのクラウドストレージを比較してみましたが、
・WindowsユーザーがiCloudを選んだり、AppleユーザーがOneDriveを選ばない限り、
正直なところ、どれを選んでも致命的なダメージはなさそうです!

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
何か知りたいツールなどあれば、コメントいただければと思います。

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