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パラレルキャリアって何?メリット、始め方

パラレルキャリアって何?メリット、始め方

パラレルキャリアとは

パラレルキャリアとは、経営学者ピーター・ドラッカーが1999年に発行した「明日を支配するもの」という本の中で提唱した新しい働き方である。
海外では、仕事がうまくいっているにも関わらず、第二の活動を始める人が増えてきているという。
本業である仕事は続けながら、仕事後や休日などの空いた時間を使って第二の活動を行う働き方を指す。

パラレルキャリアを提唱したピーター・ドラッカー

なぜ今パラレルキャリアなのか?

2つの意味でパラレルキャリアは有効だと思う。

長いスパンで人生を見つめた時の、将来の備えとして。

寿命が延びて、私たちの世代の多くは100歳まで生きることになるという。
そうなると60歳で引退すると死ぬまで40年もの間、引退生活を送ることになるのだが、それは現実的ではない。

まずどれだけの貯蓄をしておけばいいのかという話だ。

80歳くらいまで生きる夫婦で一般的に最低5,760万円以上はしておかなければいけないといわれている。(月24万円計算)
それが20年も伸びるとなると倍の1億1,520万円は必要になる。
あなたが30歳だとして今から1億1,520万円を貯金しようと思うと毎年384万円夫婦で貯めないといけないのだ。
これはなかなか厳しい。

しかし、70歳まで働くとすると老後必要なお金は8,640万円となり、毎年必要な貯蓄金額は216万円となる。
それでも夫婦で月18万円・・・。
結構頑張らないと・・・。

つまり、老後もある程度の生活水準を保とうと思うと現実的には70歳くらいまで働く必要が出てくるのが私たちの世代である。

昔の70歳と異なり、私たちの世代は70歳になったとき、まだまだ元気に働ける状態ではあるのだろうと予想される。

そこで、次に問題となってくるのが、スキルや知識だ。

大学時代や若手の頃に身に着けた知識やスキルだけではおそらく40歳、50歳まで食べていけるのが限界だろう。
(もしかしたらもっと早くに次のスキルが必要になるかもしれない・・・)

そこからさらに20年仕事でお金をもらおうと思うと、もう1ステップ、2ステップのスキルアップが必要になるはずだ。

また、飽きもくるだろう。

日本人は我慢強いとはいえ、さすがに40年も同じ仕事をし続けたら誰だって飽きてしまうのではないだろうか。
私なんて10年周期で全く新しいことに挑戦したくなってしまうので、40年も同じことをやっていられない。

「飽き」は人からモチベーションや創造性、ワクワクした気持ちを奪う。
そんな状態で40年も過ごしたい人はいないのではないだろうか。

だからと言って、会社はすべての人に新しい仕事や挑戦を与えてくれるわけではない。
だから、私たちは自分自身でワクワクするような新しい活動や挑戦に取り組む必要があるのだ。

2つ目の理由はもっとシンプル。

日常をさらに充実させるために

きっとこのブログを読んでくれている人は、本業でも活躍されていて、やりがいのある仕事についていると想像できるが、それでもきっと、もっともっと日常を、人生を充実させられると考えられている人なのではないでしょうか。

働き方改革で本業の残業時間が減り、時間が以前よりも空いていた人も出てきていると思う。
そんな人はぜひ自分の新しい挑戦のため、新しいスキルアップのため、新しい出会いのためにパラレルキャリアを取りいれてみてはどうでしょう?

パラレルキャリアの必要性に関しては、下記のブログにも記載しているので、ぜひ読んでください★
LIFE SHIFTER として生きるためには?

パラレルキャリアの6つのメリット

1.有意義に時間を使うことができる

仕事以外の時間をもっと有意義に使いたいと思っている人にはオススメだ。

私自身も働き方を変えたことにより大幅に残業時間が減った。
土日は休みになったし、18時には会社を出る生活に切り替えたわけだが、最初はその空いた時間をどう使っていいかわからなかった。

ジムに行ったり、お花をしたり、最初は趣味に時間を使うことが多かったが、今はすっかり第二の仕事にハマっている。

もちろん息抜きに趣味の時間やリフレッシュの時間は必要だが、やっぱり何か誰かの役に立っているであろうことを、本気でやることで得られるやりがいや刺激にはかなわない。
最近は、本業をもっと効率化して成果は出しつつ、第二の仕事にどれだけ時間を使えるかばかり考えている。

2.新しい人たちとのつながりを広げることができる

普段の仕事、生活では出会うことのない人に知り合うことができる。
営業や販売などで毎回様々な人に会うような職種の人以外は、そんなにいつも新しい人と出会えるということは少ないんじゃないかと思う。
しかも例え出会ったとしても、その人たちのうちどれだけの人と深いつながりを持つことができているだろう。

しかしパラレルキャリアの活動を通じて、自分と同じ価値観の人たちと新しいつながりをつくることができる。

もしかしたら新しくできた人脈が本業に役立つこともあるかもしれない!

3.新しい視点を養うことができる

たくさんの人と知り合ったり、活動のが変化するため新しい視点から物事を見えるようになる。

転職をしたことがある人は、会社によって全く考え方や価値観が異なることがわかるだろうが、新卒で同じ会社に勤めている人は、その会社の価値観に染まってしまっているケースが多い。
特に大企業に勤めているほど、会社で教わった価値観や考え方がすべてと、知らず知らずのうちに刷り込まれてしまっていることも。
中には、会社の方向性や考え方に疑問をもっていても、自分の考え方がマイノリティーの場合、ついつい自分の中に押し込めてしまって、苦しい思いをしている人もいるんじゃないかな。

会社が変われば、当たり前が変わる。
コミュニティが変われば、悪だったものが善になったりする。

何が正しいとか悪いとかではなく、世の中にはいろいろな考え方や視点があることを知るためにも、パラレルキャリアによる新しい活動は役に立つ。

4.新しいことに挑戦することができる

会社での仕事において、本当に自分がやりたいことができているという人はそんなに多くないのではないかと思う。
30歳も過ぎれば責任ある仕事や役職を任されることも増えてくるし、そもそも会社だから失敗だってしづらい。
そうなると、本当は新しいことに挑戦してみたいと思っていてもなかなか手が出せないんじゃないかと思う。

じゃあ、自分がやりたいことをやるために「起業」という選択肢もあるが、ぶっちゃけそこまでリスクを追ってやりたいものかもわからないし、食べていけるかもわからないし・・・。
そんな風に思うんじゃないでしょうか。

そんな時にパラレルキャリアだったら、仕事は仕事でしっかりと続けて、空いた時間で新しいことに挑戦することができる!
別に自己責任だから失敗したっていいしね!

きっと自分らしいこと、やりたいことに思い切って挑戦することができると思う。

5.タイムマネジメントスキルが身につく

パラレルキャリアを始めるとたくさんのパワーと時間が必要になる。
今まで本業しかしていなかったのに、さらにプラスオンしてくるので、間違いなく忙しくなる。

本業に支障が出てしまう働き方をしてしまったり、忙しくなりすぎて楽しくなくなってしまっては本末転倒。

そうならないためにも、今まで以上にタイムマネジメントが重要になってくる。

例えば、限られた時間しかないので、どういう順番で業務を進めたらよいかという優先順位付けが必要になってきたり、より効果的なミーティングをするために事前準備やミーティングの進め方の工夫なども必要だ。

さらに、本業で残業が発生しないためにも本業の働き方の見直し自体も必要になってくるかもしれない。

ただそういったタイムマネジメントは、パラレルキャリアにも本業にも間違いなく役立つものである。

6.本業にも良い相乗効果が出る

パラレルキャリアを考えている方の大半が本業でもある程度自分のやりたいことだったり、やりがいのある仕事ができているのではないかと思う。

でもそれだけで十分かというともっともっと新しいことに挑戦したい、やりたいことをやって人生を豊かにしたいと思うエネルギーが多い人たちなのだと思う。

ここまでメリットを呼んでもらってもうお分かりだと思うが、パラレルキャリアを通じて得られるスキルや人脈、視点などは本業でも活かせるものばかりなのだ。
きっとこのブログを読んでくださっている皆さんは、きっとパラレルキャリアを進めることで本業でもさらに活躍されることだろう。

どのようにパラレルキャリアを実践したらよいか?

パラレルキャリアを実践しようと思っても、何からはじめたら良いかわからないという人も多いのではないかと思う。
私自身もこのブログで皆さんに情報を発信すること自体がパラレルキャリアの活動の一環なのだけど、始めるまで何からスタートして良いかわからずになかなか行動に移せず、もんもんとしたまま時間ばかりが過ぎていった。

パラレルキャリアをスタートした人たちの話を聞いたり、ブログを読んだりしていると大きくわけると以下のような活動をされている。

自分の好きなこと・やってみたいことをやってみる

すでにやってみたいことが決まっている人は、まずどんなことでも良いから行動に移してみること。

失敗したって、評価が下がるわけでもないし、お給料が減るわけでもない!

一方で何がやりたいかわからない人、好きなものがない人は、いったん書き出してみるというのもありだと思う。
その中から、これはやりたい・好きだと素直に思えるものを選んでみてはどうだろう?

ボランティア活動をしてみる

パラレルキャリアを実践する人の多くは、非営利な活動に取り組んでいる。

地元のコミュニティで活動したり、ボランティア団体に登録したり。

やりたいことが見つからないという人も、ボランティアを通じて今までやったことがない活動をしてみたり、人から感謝される経験を通じて、本当にやりたいことに出会えるかもしれない。

得意なことをやってみる

ピアノをやっていた。
英会話ができる。
勉強が得意だった。

本業でお金をもらえるほどではないが、教えてあげることはできる。
そんな特技があるかもしれない。

ピアノ教室する。
英会話教室をやる。
小学生のための塾をやる。

自分のできることから、できる範囲でスタートすればいいのです。

パラレルキャリアの注意点

ここまでパラレルキャリアの良い点について書いてきたが、もちろん負の側面もある。

例えば、

時間的な負担が重くなる

仕事以外の時間を使うため、仕事後や休日も活動することになり、上手にペース配分をしないと、休みなく働いている状態にもなりかねない。

経済的な負担が増える

副業と異なり必ずしも収入がある状態とは言えない。
そのため活動のための支出が重くなり、生活を圧迫することにもなりかねない。

本業に支障が出る可能性がある

最初は本業以外での空き時間で無理なく進めるつもりでスタートした活動が、気が付けば時間もお金の投入も大きくなってしまい、いわゆるオーバーワーク状態になってしまうことがある。

以上のようにお金の面も時間の面についても、自己管理をしながら上手にバランスを保つ必要がある。

パラレルキャリアに関する本

さて、ここまで読んでいただき、さらにパラレルキャリアに興味が出てきた方に向けには下記の本もおすすめです!

・「明日を支配するもの」ピーター・ドラッカー著(ダイヤモンド社)
・「人生100年時代の新しい働き」小暮真久著(ダイヤモンド社)

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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