
ワーケーションを実践してぶつかった問題と解決策
憧れのワーケーション。
働くこと(Work)と休暇(Vacation)を一緒にできるなんて、
なんて理想的なの!と心ウキウキさせながら挑戦してみた南米でのワーケーション。
実際にやってみてわかったことがある。
今回はワーケーションの問題点と解決案をまとめてみた。
1.いつからいつまでが勤務時間なのか?問題
移動時間は有給消化扱いのあだろうか?
今回の目的地であるマチュピチュ到達までに要した時間は38時間。
1日半も移動をしていたわけである。
一方、現地マチュピチュにいたのもおよそ40時間。
つまり、移動時間と現地滞在時間がイコールなのである。
私が勤務している会社では、通常、出張など移動時間中は特に拘束されているわけではなく、自分の自由な時間として使ってよいということになるので、この時間は勤務時間外とみなされている。
私は38時間もの間、勤務時間外であったということになるのだろう・・・。
となると、この38時間、およそ2日分は有給休暇の消化扱いになるのだろうか??
ワーケーション中の勤務時間はどう計算されるのだろうか?
1日8時間勤務が通常勤務時間の人の場合、とにかく8時間業務に時間を費やせばよいのだろうか?
また、その時間計算はその人の誠実な心に任されるのだろうか。
私の場合、やはり現地に着いたら観光地を見て回りたいし、仕事を忘れてその環境にどっぷりつかりたいと思ってしまう。
そのためもし自社でもワーケーションが導入されるのであれば、きっと移動時間を業務時間に充てるだろう。
欧米に行くなら少なくとも10時間は飛行機に乗るため、機内で映画を見るくらいなら勤務時間にあててしまいたい。
時間当たり生産性を計測している企業は増えているので、例えばワーケーションを申請した際には、実際に計測してみるというのもありかもしれない。
2.時差ある問題
時差ボケでずっとボケっとしてしまう・・・
南米はおよそ12時間の時差があった。
つまり、昼夜がしっかりと逆転する。
そして、容赦なく時差ボケに襲われる。
そう、今回一番の敵は、時差ボケだった。
ワーケーションだから、ワークしなければ・・・と頭ではわかっているのだが、その大切な頭がずっとボーっとしているのだ。
そして、ずっと眠いのだ・・・。
残念ながら、パソコンを開くと15分後には急激な眠気に襲われていた。。
時差があるから日本と会議ができない
オンライン会議システムを使えば、距離の問題は超えられるが、時間の問題は超えられない。。。
(当たり前だが・・・汗)
ネットがあればどこでもできる私の仕事ではあるが、会議中心に回ってもいるため、日本がオンの時にオフのエリアに行くことはつまり、仕事が進められないことを意味する。。。
日本がオンの時、私のエリアはオフであり、日本がオフの時、必然的に私もオフになる・・。
つまり、ずっとオフなのだ・・・。
3.ネット環境やっぱり劣るよね問題
今回のワーケーション一番のミスは、SIMカードを現地でゲットできなかったこと。
空港での乗り継ぎが深夜や早朝になる場合などは、SIMの販売店が空いていないこともあるため、事前に日本で購入していくことも検討すべきたっだ。
とはいえ、日本で購入するとなるとどうしても割高になるため、やはり現地の格安SIMをゲットしたいところである。
また、Wifiルーターのレンタルだろう。
いくつものデバイスを同時に利用することもできるので、ワーケーションする際には予備としてWifiルーターは持っていった方がよさそうだ。
結論
・時差が大きすぎる国
・移動時間が長すぎる
・大自然や遺跡が目的
の旅行にワーケーションは向かないということがわかりました笑
とはいえ、やはり海外で新しいものを見て、文化に触れあうというのはとても刺激的なことです。
いつもと違う環境に身を置くことで、いつもと違う思考が生まれてきたり、新しい発想が浮かんだり。
日本の戻ってくると、体は疲れていても、心は豊かになっているんですよね!
なので、
次回はこれにめげず、
・時差が2時間以内
・移動時間が少ない
・都会中心(ネット環境が充実しているから!)
で挑戦してみようと思います!!
南米・ペルー・マチュピチュでのワーケーション体験記をまとめました。
よかったら下記も参考にしてください^^
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました^^