
一般社団法人UPのイベントに登壇させていただきました
先日はパラレルキャリア支援団体である一般社団法人UPさんのreerというイベントにて、トークライブをやらせていただいた。
テーマは、
私たちの働き方改革「人生100年時代これからのOLの働き方」
・メディアに出ている人はキラキラし過ぎて、ちょっと自分とは遠すぎる感じ
・もっと身近でパラレルキャリアをしている人の話が聞きたい
ということで、まだまだ最近パラレルキャリアに足を突っ込んだばかりのMarunouchi Blog編集長である私と、同じくママブロガーのjinさんの飾らないありのままの話をさせていただいてきた。
当日私がお話させていただいた内容をちょっとだけかいつまんでシェアしたいと思います^^
私たちの「働き方」に関する8つの質問

Q1.パラレルキャリアを始めたきっかけは?
去年の10月からMarunouchi Blog(このブログ)を始めた。
おととしの10月から3か月求職をして、昨年1月に仕事へ復帰して、まあまあ順調に進んではいたが、なんとなく漠然とした将来への不安があった。
このままこの会社で働き続けることができるのだろうか?
このままこの仕事をし続けることがベストなのだろうか?
とはいえ、自分には今の仕事(本業のコンサル)しか経験もないので、いざというときに選択肢がないのではないか・・・。
そんな不安を感じていた。
一方で、働き方は変えている最中だったため、時間は取れた。
18時には会社を出るようにしていたし、土日もしっかりと休んでいた。
だからこそ、その空いた時間で何か始められないかとも思っていた。
そして、
お金もかからない、隙間時間でやれそうなブログを選んだ。
【追記】
ブログを選んだ理由は、そのほかにもある。
・自分の考えなどを発信できるメディアが持てる
・これからはこの時代である
・本業のWEBマーケティングと相乗効果が得られる
・記事を書くために興味ある分野必然的に勉強ができる
などなど。
本業との兼ね合いでマネタイズはできないし、これと言って明確に将来やりたい事業、仕事があるわけではないため、私にとってブログというのは私の可能性を大きく広げてくれるものだと思ったのだ。
Q2.本業とパラレルキャリアを両立するコツは?
時間をしっかり分けている。
私の勤める会社はパラレルキャリアを推奨しているわけではない。
そのため、本業でもしっかりと成果は出さなければならないし、勤務時間の取り決めがある以上その時間はしっかりと本業の業務に集中すべきだと思っている。
そうでなければ約束違反だ。と私は考えている。
なので、このブログを書いたり、イベントに登壇させていただいたりというパラレルキャリアの活動は、就業時間が終わった後や土日などに行っている。
これは自分の身を守るためでもあると思う。
もう1つは、
無理をしないということだ。
仕事が終わって記事を書くというのは結構大変。。。
なので疲れたなと感じた時には無理をしないようにしている。
やれないと思ったらやらない、ようにしている。
本業だと無理しないといけないこともあるし、そんな考えが身についてしまっているので、せっかくやりたくて始めたMarunouchi Blogでさえ、ちゃんとやらなきゃとなってしまう。
そして、なんか面白くないなーとなる・・・。
そんな時には、パラレルキャリアは誰に強制されたものでもなく、人生を楽しくするためにやっているのに、しんどくなったら意味がないよね!と自分に思い出させ、今日は書くのやーめたとしている。
【追記】
以前、女性117名に「パラレルキャリア」に関するアンケートを取らせてもらった際に、
パラレルキャリアを実施している人のうち、勤務中にパラレルキャリアの方に時間を使ったことがるという方が約30%いた。
やりたいこををやっているケースが多いので、どうしても意識がそっちに持っていかれがち。
パラレルキャリアが認められている会社の場合には問題ないと思うが、そうでない場合には、本業に影響が出ないようにしないようにバランスとコントロールが必要ですね^^
Q3.スキルアップのためにしてること
まさにブログを書くこと。
新卒で今の会社に入ったので、すごく世界(知識)が狭いことに焦りを感じている。
もっと知見を広めたい!と。
私の場合、ブログを書くためにはすごくたくさんのインプットが必要。
1記事書くのはだいたい1時間から2時間程度で3000文字なのだが、アウトプットするためにその3倍くらいは時間がかかってしまっている。
特に「働き方」や「パラレルキャリア」というテーマは、得意分野ではなく、新しく興味ある分野なので、調べたりするのが結構大変!
でもだからこそ、すごく大量の情報をインプットすることができるし、記事に書き起こすことによって情報を整理することができる。
まさに私にとってはスキルアップだ。
Q4.今後の働き方の希望は?
今のところ本業を辞めて独立するということは考えていない。
なので、本業の方の働き方の希望でいうと、
給与を自分で決められるようにしてもらいたい。
これくらいの年収がほしいから、こういう成果を出しますと会社にコミットして、
働き方は個人に任せてほしい。
もちろん成果が出てなければお給与が思ってたようにいただけないこともあるし、
成果を出せば働き方は自由だ。
時間もフレックスにして、リモートワークももちろんあり。
管理して縛ってもさぼる人さぼるし、やる人はやる、と思っている。
管理してほしい人はしてもらえばいいし、管理されなくてもできる人が一律で管理されることにより、枠があることにより、働きたくても働けない人というのが出てきてしまっている。
例えば、成果は出していても時短だからと言って給与が低くなってしまっている人とか、9時に出社しないといけないので、子供が預けられないので働けないとか。
管理されないといけない人に合わせた制度が管理されなくても大丈夫な人の可能性を奪ってしまうこともある。
話を戻すと、時期(ライフサイクル)によって必要な年収や、コミットできる成果は人それぞれだと思う。
仕事量を抑えたい時期には抑えられて、フルMAXで活動したい時はできる。
そんな個人のライフサイクルに合わせた働き方を選べたらいいなと思う。
Q5.「働き方改革」のメリットデメリット
政府が出す「働き方改革法案」においては、下記のようなメリットが挙げられている。
・長時間労働の是正
・労働条件の改善
・雇用形態、就業形態が異なる労働者間の格差是正
・仕事と生活(育児、介護、治療)の両立
一方、目に見えるデメリット(懸念点)としてよくメディアにも上がっているが、
・一時的に労働者にも経営者にも大きな負荷がかかるのではないか
・さらに働かせ過ぎを助長するにではないか
などである。
労働時間が減っても売上は下げられないので、やり方が見つかるまでは今まで以上の負荷がかかる可能性はあるし、実際に負荷がかかっているという内容がメディアでも取り上げられている。
経営者は一時的に利益減があるかもしれない。
労働者は、一時的に全然仕事が終わらなくて息つく暇もない、となるかもしれない。
(でも、ママさんたちはこれをやってるんだけどね。)
でも、やっぱり得られるメリットの方が多いと思うし、今のまま長時間労働してて生産性上げられないんじゃこれから日本の成長もないので、やっぱりここはやるしかないんだと思う。
Q6.残業ゼロをどう思う?
全然あり!
何かが制約されて初めて、「工夫しきゃ!」「本気でどうにかしなきゃ!」って思うから。
時間が減ったとしても、同じ内容を圧縮してやってみるのがステップ1で、
それだとしんどくて、今まで以上の成果は出せないから、
何かをカットしたり、大幅にやり方を変えたりするというステップ2に入ると思う。
そして、イノベーションが生まれたり、生産性が10%アップとかそんなんじゃなくて、200%アップ、300%アップみたいなものが生まれるんだと思う。
同じ日本の企業の中でも生産性が1人あたり生産性が600万円のところもあれば、3000万円のところもあったり、1億超えのところもあったり!
もはや、やっぱりやり方の変革が必要なんだと思う。
Q7.継続するコツはなに?
一緒に共有できる仲間がいるから継続できるというのは、正直ある。
会社の同期でブログをやっている子がいて、その子のPV数とか聞くと、私ももっと頑張らなきゃ!となる。
それに、今回のようなイベントも!
パラレルキャリアやってます!という話をするのに、ブログの更新が止まっていたら恥ずかしいので、一生懸命書きました(汗)
ようは、心地よい外圧ですね笑
【追伸】このイベントの記事を書くのもちょっと時間が空いてしまいましたが、同期が「もうアップしたよ!」と報告してくれたので、やばいやばい、私もやろうとなりました!
やっぱり、一緒にやられる人って必要だし、シェアできると嬉しい
ですね^^
Q8.マネタイズは難しい?
私の場合、今のところするつもりはない。
会社に申請すればできないこともないが、やはり空気的にあまり良しとされていないのを感じるので、あえて必要でもないのでマネタイズはしていない。
でも、将来マネタイズできるようにとは考えている。
講演とか、コンサルとか、外部役員とか?情報商材とか?そういうものを商品としていきたいと思っているので、それに反しないようなトーンやテーマで記事を書くようにはしている。
【追伸】
マネタイズしていないので、実際に活動費用としてはマイナス。
サーバー代とかドメイン代とか、時々WEB広告打ったりしているので。
また、本業がコンサルの身としては、収支合わせにいったり、なんならやっぱりプラスになるように運営してみたいとは思う。
きっといつか、全面的に副業がOKになった時には、挑戦したいと思う。
ちなみに同期は旦那さんが会社を作ったので、そちらの収入としている。
そういうのもありですね!
以上、当日お話させていただいた内容を思い出しつつ、ちょっと補足を入れつつシェアさせていただきました^^
おかげで、イベントは好評だったらしく!
ぜひこのようなイベントがありましたら、お声がけいただければと思います。
Marunouchi Blogの編集長として就業時間外でよろしければ、無償でご協力させていただきます^^
本日も最後まで読んでくださってありがとうございました!