丸の内ブログ ホーム » ライフスタイル » » パリ市内に拡がるシェアリングキックボード!

パリ市内に拡がるシェアリングキックボード!

11月初めの1週間は、親孝行と称して母、妹、伯母の4人でフランス旅行に行ってきました。
陸上競技で県チャンピオンの経験を持つ母と国体選手である伯母も、65歳オーバーともなるとさすがにしんどかったようで、
「ああ、もう年よね。これで最後の旅行かな」
と寂しそうにつぶやきながら8時前にはベッドに入っていきました。

とはいえ4日目の今日だけで22,000歩も歩いていますし、到着から15,000歩を下回った日はありません。
そりゃ疲れるよ、、、
逆に、こうしてまだまだ同じように旅して回れることに感謝です。
健康って本当に大事。

さて、今回もリモートワークをしつつのフランス縦断旅行です。

羽田からシャルルドゴール空港へ入り、そのままフランス国鉄(SNCF)が運行する高速鉄道TGVで南下すること4時間。
今回はマルセイユがスタートです。
そこから食の都リヨンへと北上し、パリ滞在2泊の計4泊6日の旅でした。

今日はパリ滞在中にとっても重宝したシェアリングキックボードに関して紹介したいと思います。

 

シェアリング乗り物がたくさん!なパリ

実は、今パリはシェアリング系の乗り物が盛沢山。
よく見てみるとあれもこれもシェア、シェア、シェアという感じでした。

 

1.東京ではすっかりおなじみのシェアリングバイク(自転車)

私が見たのは3つのタイプの自転車。
中国のmobike(もバイク)とofo(オッフォ)、そしてvelib’(ヴェリブ)だ。

日本におけるmobikeは、ドコモのシェアリングバイクと同様にポートからポートへ移動するルールになっているが、パリでは中国ルールと同じく、どこに駐輪してもよい。
おそらくofoも同じようで、道端にバラバラと点在して駐輪してある。

一方、velib’は必ずポートへ返すようになっている。
ポートはアプリで探すことができ、左の図から普通の自転車の残数、電動自転車の残数、自転車が停められる台数を確認することができる。

verib'のアプリを使うと、自転車の場所がわかる。
verib’のアプリを使うと、自転車の場所がわかる。

街中にかなりたくさんのポートがあり、利用している人はmobilkeやoffoよりも圧倒的にvelib’の方が多かった。
velib’はもともと2007年に、深刻な自動車渋滞問題を解決するためにフランス市が導入したとのこと。最初から450箇所ものポートが整備され、今では1800箇所を超えるという。

ドコモのシェアリングバイクと違ってよいところは、1つのアプリ登録で5人まで利用ができるということ。
つまり、誰かが一人だけアプリに登録して5人分のデポジットを支払えば、アプリなしで、4桁のパスワードをそれぞれが入力するだけで同時に5台の自転車に乗ることができる。

65歳オーバーの母にアプリの操作をさせることも困難だし、ましてはガラケーの伯母なんてどうやってアプリをダウンロードさせるのだろう、、、と思うと、実はこの機能はすごくありがたい。

料金は24時間券、7日券、そしてサブスクリプションがある。
24時間券は5ユーロ、7日券は15ユーロ。

いずれも30分以内(電動じゃない自転車)であれば無料で利用することができる。
※電動自転車は1ユーロ。
30分超すごとに1ユーロないしは2ユーロかかる。
なので、30分経つ前にポートで乗り換えを行えば、また次の30分は無料なので、基本的にずっと無料で乗り続けることができる。

サブスクモデルは、
0ユーロコース、1.55ユーロコース、4.55ユーロコースがあって、さらに細かい設定があるのでよくわからない。
興味のある方は下記をご覧ください。
https://www.velib-metropole.fr/en/offers/subscription

確かに、渋滞につかまることはなくスムーズなようではあるが、パリ市内は路駐が多く、さらに一方通行の道ばかりだし、自転車用の道も全然整備されていない、正直自転車フレンドリーな街とは言えない。
私もvelib’を使って走ってみたが、道もよくわからないし、人も多いのであんまり使い勝手が良いとは思えなかった。

そして、次に試してみたのが、電動式キックボードのシェアリングサービスだ。

 

2.細い道でもスイスイ行けるぜシェアリングキックボード!

これ!まだ日本では全然見かけない。
でも、観光客と思われる人たちも、住んでいると思われる人たちも大勢が使っている電動式キックボード。
こちらもポート(ドッグ)は存在せず、そこらへんに止めてある。
※本当は正しい止め方はあるのだが、まあ、その辺に放置してある。

放置されているキックスケーターを探しながら歩く。
放置されているキックスケーターを探しながら、歩く。

 

道端に止めて置いていけるので、持ち運ぶ必要もないため、結構大きいキックボードだ。
そのため、すごく安定しており、65歳を超えるうちの母も一発で乗りこなしていた。

さらに、電動式ということもあり、最初のひと蹴りで滑り出してさえしまえば、右手側についているアクセルを使えば、もうキックせずにそのまま走り続けることができる。
スピードも結構出る。
歩道でアクセル全開にすると、人をひきそうになり、危険だ・・・。

ちなみにブレーキは左手だ。
自転車のハンドルブレーキみたいに握るものもあれば、ボタンでブレーキが利くものもある。後ろのタイヤを踏む操作が必要ないので、不器用でもすぐに使いこなせるようになるのが、普及しているポイントではないだろうか。
私も、今家にある電動じゃないキックボードを売って、電動式に買い替えようかと本気で思っている。

シェアリングキックスボードは使い方も簡単。

アプリで車体についているQRコードを読み込むと、ロックが解除される。
そしたら、思う存分使って、降りる際は降車場所をアプリ内のカメラで写真を撮るだけ!
これで、ロック完了!

返却と一次停止が選べるので、ちょっとお買い物の際には一時停止が便利。
余談だが、ものすごく人気なのか、台数が少ないのか、全然街中でゲットすることができない。
なので、継続して使うのであれば一時停止にしておくのがよさそう。
そうじゃないと、すぐ他の人に使われてしまう。
そういうこともあって、まさかの自分の敷地の他人が入れない場所に止める人もいるとか汗

どうやらパリではBird社とLime社と2社がしのぎを削っているようだ。
さらに、そこにエストニアの配車サービスTaxifyが新たな電動キックスクーターブランドBoltを立ち上げ参入してきた。

私が今回利用してみたのは、Limeだ。

verib'(ヴェリブ)で街中を移動するのは、とても便利!
緑色が可愛いverib’(ヴェリブ)で街中を移動するのは、とても便利!

料金はアンロックを1回行うごとに1ユーロ(約130円)。
1分ごとに0.15ユーロ(約20円)かかる。
シェアリング自転車と比較するとちょっと割高なようだが、利便性を考えると今後もこちらを使うだろう。

ちなみに、夜9時くらには回収され、整備し翌朝5時にまた戻されるという。
これで点検チェックをするだけでなく、夜間の破損被害を防ぐという。
夜、乗っていると危ないしね。いいと思う。

とはいえ、このサービスが都内にあったら使うか?

難しいところ。

都内は結構自転車で車道を走りやすい。
丸の内から有楽町までの距離を自転車ならあっという間だが、キックボードでとなると、やっぱりちょっと距離があるので自転車を選んでしまいそうだ。
それに加えて、日本ではやはりポートからポートのルールが適応されると考えられると、利便性が損なわれるためどうしてもパリのようにはならないような気がするけど、東京オリンピックに向けて試しに東京都で導入してみてくれないかしら。

3.その他シェアリングサービスも紹介!

・シェアリングスクーター:cityScoot

スクーターのシェアリングサービス。
スクーターのシェアリングサービス。

スクーターのシェアリングサービスだ。
使っている人は見つけられなかったが、よく置いてあるのは見かけた。

https://www.cityscoot.eu/en/

・ライドシェア:Uber

こちらはおなじみですね。
でも、台数少ないような・・・。

UBER Eatsをよく見ましたね。

Uberは空飛ぶタクシーを2020年までに出すとか言っていますし、これからもっと様々な乗り物がシェアされていくんでしょうね♪

以上が、パリのシェアリングエコノミー報告でした!

記事を書いていた場所は、パリのオペラ座エリアにあるWeworkです。
日本のどのオフィスよりも、北京よりもすっごいにぎわっていました。
古い建物も素敵だし、またfacebookなどにもアップしようと思いますので、楽しみにしていてください。

それでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。